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お知らせ 2018.10.31
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身近な税 仕組みなど説明 日福大で半田税務署長講演
税を考える週間(11月11〜17日)を前に、半田税務署の加藤力(つとむ)署長が30日、東海市の日本福祉大東海キャンパスを訪れ、経済学部の1年生248人に「くらしを支える税」と題して講演した。
半田税務署は半田市にあり、知多半島の5市5町を担当している。
加藤署長は税について、道路や学校、病院、公園、警察、消防などのために「共通の会費として私たちが負担しているもの」と説明。公立の小学校から高校までを卒業した場合、教育費として1人当たり1100万円ほどの税金が使われていると明かし、「皆さんにはぜひ一生懸命、勉強してほしい」と呼び掛けた。
国の財政の現状や税の歴史、確定申告、消費税の仕組みも説明した。
聴講した1年の森滉一(こういち)さん(19)は「国の財政で今後も借金が増えていくと、将来が不安。自分の教育費にもそれだけの税金が使われたと考えると、ちゃんとやらなきゃと思った」と話していた。(稲垣時太郎)
(2018年10月31日 中日新聞朝刊知多版より)
半田税務署は半田市にあり、知多半島の5市5町を担当している。
加藤署長は税について、道路や学校、病院、公園、警察、消防などのために「共通の会費として私たちが負担しているもの」と説明。公立の小学校から高校までを卒業した場合、教育費として1人当たり1100万円ほどの税金が使われていると明かし、「皆さんにはぜひ一生懸命、勉強してほしい」と呼び掛けた。
国の財政の現状や税の歴史、確定申告、消費税の仕組みも説明した。
聴講した1年の森滉一(こういち)さん(19)は「国の財政で今後も借金が増えていくと、将来が不安。自分の教育費にもそれだけの税金が使われたと考えると、ちゃんとやらなきゃと思った」と話していた。(稲垣時太郎)
(2018年10月31日 中日新聞朝刊知多版より)