岐阜経済大の選手（左）から指導を受ける子どもたち＝８月２９日、大垣市の同大で

　大垣市の岐阜経済大で、同大女子バレーボール部と地元の小中学生が交流するバレー教室があった。

　小学生クラブ「中川ジョイフルバレーボール少年団」の主催で、少年団と星和中学校女子バレー部、岐経大から計６４人が参加。ボール遊びや鬼ごっこで体を動かした後、大学生がレシーブやトスなどの基本動作を教えた。試合形式の練習もあり、仲間同士で声を掛け合って楽しんでいた。

　少年団の主将（中川小６年）は「大学生の動きをまねして良いところを吸収できて、うまくなったと思う」と喜んだ。

　岐経大は昨年春季から東海大学リーグ１部に所属。今春リーグでは過去最高の８チーム中３位だった。教室は地元チーム同士の交流を目的に開かれ、今年で４回目。（芝野享平）

（2018年9月6日　中日新聞朝刊西濃総合版より）