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■外国人教員比率 中部地区1位(全国7位)
 朝日新聞出版発行:大学ランキング2024年版「外国人教員の比率(規模別・学生数3000人以上)」の項目より (2022年度実績)

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学生活動  2018.07.13

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津島の寺密度 東海で最高 名外大生 3県市町村を調査

日比市長(右端)に研究結果を渡した(左から)西浦さん、加藤さん、大村さん、藤根さん=津島市役所で

日比市長(右端)に研究結果を渡した(左から)西浦さん、加藤さん、大村さん、藤根さん=津島市役所で

 津島市内の寺密度は東海三県の市町村で最も高いとの調査結果を、名古屋外国語大(日進市)国際教養学科の学生がまとめ、津島市役所で日比一昭市長に手渡した。津島市内には88カ所の寺があり、1平方キロメートルあたり3.51カ所になるという。

 調査結果を報告する学生4人の講演もあり、日比市長や市職員、宝泉寺(池麩町)の伊藤信道住職(63)が出席。いずれも3年の大村真緒さん(20)、加藤すばるさん(20)、西浦航さん(21)、藤根涼さん(20)が大型スクリーンを使いながら、寺密度のほか、尾張津島藤まつりを訪れた観光客の傾向などを説明した。

 地域活性化の方法などを学ぶ授業の一環で、各県が公表している寺の数についてのデータを利用。調査と講演の準備に約4カ月かかったという。

 西浦さんは「外国人観光客は日本らしさを求める。寺が密集している津島は寺巡りがしやすく、インバウンド促進につながるのでは」と提案。日比市長は「いいヒントをいただいた」と話した。(清水裕介)

(2018年7月13日 中日新聞朝刊尾張版より)

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