日進市の名古屋外国語大に留学している各国の学生たちが２９日、同市岩崎町の新（あ）ラ田（た）保育園を訪問し、年長児４１人とゲームをしたり、おやつを一緒に食べたりして交流した。

　訪問したのは、カナダ、イギリス、フランス、中国などから来た９人。学生たちは自己紹介をした後、園児から「好きな野菜は何ですか」「誕生日プレゼントは何をもらったの」と質問を受けた。

　学生たちは、日本の遊びも体験。園児に交じっていす取りゲームや、じゃんけんゲーム「じゃんけん列車」を楽しんだ。

　フランス人留学生のゾザヤ・トムさん（２３）は「子どもたちは元気いっぱい。フランスの園児はおとなしいので、雰囲気が全然違う。いい経験になった」と話していた。

（2018年6月30日　中日新聞朝刊なごや東版より）