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中日新聞掲載の大学記事

2010.01.16

名芸大生努力の成果 デザイン作品展

 北名古屋市の名古屋芸術大で16日から、デザイン学部1〜3年生525人の作品を一堂に紹介する企画展「Review」の一般公開が始まる。学生たちは一年間の成果をアピールしようと、各個人に与えられた展示ブースを丁寧に飾り付けた。

 1年生は4月からデッサンやオブジェの授業で取り組んだ作品などを、教室内のそれぞれのブースに並べた。教員や他の生徒たちとも意見交換するため、作品や展示方法も個性的。デザインを学ぶ学生の努力や工夫の様子が分かり、進路を考える受験生に大いに参考になりそうだ。

 1年の杉山創紀(そうき)さん(19)=岐阜県各務原市那加前洞新町=は「イラストへの思いが伝わるようなブースになった。集中力の途切れた課題作品もあったので、2年生ではどの作品にも力を入れていきたい」と話していた。

 生徒が地元の伝統工芸「有松鳴海絞」を取り入れて制作した地下足袋も展示した。一般公開は16、17、23、24日。(問)デザイン学部=電0568(24)0325 (出口有紀)

(2010年1月16日 中日新聞朝刊尾張総合版より)
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