空港での活動の説明に、熱心に耳を傾ける学生たち＝東海市の日本福祉大で

　中部国際空港でのインターンシップ（就業体験）やアルバイト、ボランティアを紹介する説明会が２６日、東海市の日本福祉大東海キャンパスであり、学生２７人が熱心に耳を傾けた。

　同大と空港会社は産学連携の協定を結んでいる。空港で学生に外国語やビジネス、マナーの力を養ってほしいと説明会を開いた。

　セントレアホテルを運営する名鉄グランドホテルなど空港関連の事業を手掛ける７企業の担当者が、仕事の内容や学生に求めることを話した。セントレアホテルの担当者は「気持ちよく旅立っていただけるよう、お見送りをする重要な仕事。頑張って経験してみてほしい」とＰＲした。

　国際福祉開発学部１年の加藤沙弥さんは「英語を話すのが好きで、人との関わりを広げたい。空港のいろいろな仕事に興味をかきたてられました」と話していた。（稲垣時太郎）

（2018年4月27日　中日新聞朝刊知多版より）