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中日新聞掲載の大学記事

お知らせ  2018.04.24

各務原にんじんに親しんで 高校生向け料理教室

 高校生に、各務原市特産のニンジンを使った料理に親しんでもらう講座「高校生のための各務原にんじん料理教室2018」が5〜9月、同市那加桐野町の東海学院大学で開かれる。(大山弘)

■来月から全5回

 特産のニンジンの普及のため、市とぎふ農業協同組合、各務原商工会議所、東海学院大でつくる「各務原人参ブランド推進連絡協議会」が初めて開催。高校生なら誰でも参加できる。

 料理教室は全5回。調理するメニューは、東海学院大管理栄養学科のスタッフが工夫を凝らし、生地にニンジンを使った団子やスコーン、コメとニンジンを一緒に炊き込んだ郷土料理「きんぎょ飯」など、バラエティーに富む。栄養バランスの取れた食事の大切さも、講座で伝える。

 市農政課の担当者は「普段、料理をしない高校生にも簡単で、作りがいのある料理ばかり。料理の楽しさと、各務原にんじんの魅力を知ってほしい」と参加を呼び掛ける。

 一度のみ受講も可能で、開催日の5日前までに申し込みが必要。各回、先着40人で、参加費は無料。(問)市農政課=058(383)1130

■講座の開催日とテーマ、メニュー

 5月19日=共食の楽しさは一緒に調理(にんじん団子・汁粉)6月16日=地産地消と食文化の伝承(きんぎょ飯)7月28日=五大栄養素を摂取(焼き菓子)8月25日=朝食ににんじんを使おう(朝食)9月8日=食品ロスをなくす保存食(カナッペ)

(2018年4月24日 中日新聞朝刊岐阜近郊総合版より)

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