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お知らせ 2018.04.18
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映画撮影 学生ら注視 名学芸大 「デッドエンドの思い出」
愛知県内オールロケで制作している吉本ばななさん原作の映画「デッドエンドの思い出」(チェ・ヒョンヨン監督)のスタジオ撮影が17日、日進市の名古屋学芸大であった。映像制作を学ぶ学生たち12人も見学した。
名古屋で働く婚約者に別れを告げられた韓国人女性ユミを主人公に、出会いと別れ、再生を描く物語。名古屋市中村区のミニシアター「シネマスコーレ」が韓国の制作会社と共同出資し、制作している。
1日にクランクインしたが、天候の影響で車内のシーンを撮影できなかったため、シネマスコーレが同大にスタジオの借用を求めた。主演を務めるアイドルグループ「少女時代」のチェ・スヨンさんやスタッフが集まり、ユミが思い出の場所に行くシーンを撮影。車外の風景は後で合成するため、現場には「グリーンバック」と呼ばれる緑色の背景が用意された。
映像メディア学科4年の鈴木綾花さん(21)は「(大学では)スタジオ撮影をする学生はあまりいない。グリーンバックも初めて見たし、貴重な経験になった」と話した。同学科4年の池田真子さん(21)も「照明の立て方が、これまでに見た現場と違っていて面白い」と目を輝かせていた。(森若奈)
(2018年4月18日 中日新聞朝刊なごや東版より)
名古屋で働く婚約者に別れを告げられた韓国人女性ユミを主人公に、出会いと別れ、再生を描く物語。名古屋市中村区のミニシアター「シネマスコーレ」が韓国の制作会社と共同出資し、制作している。
1日にクランクインしたが、天候の影響で車内のシーンを撮影できなかったため、シネマスコーレが同大にスタジオの借用を求めた。主演を務めるアイドルグループ「少女時代」のチェ・スヨンさんやスタッフが集まり、ユミが思い出の場所に行くシーンを撮影。車外の風景は後で合成するため、現場には「グリーンバック」と呼ばれる緑色の背景が用意された。
映像メディア学科4年の鈴木綾花さん(21)は「(大学では)スタジオ撮影をする学生はあまりいない。グリーンバックも初めて見たし、貴重な経験になった」と話した。同学科4年の池田真子さん(21)も「照明の立て方が、これまでに見た現場と違っていて面白い」と目を輝かせていた。(森若奈)
(2018年4月18日 中日新聞朝刊なごや東版より)