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イベント 2018.04.07
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東北をピアノ慰問 佐藤さん地元公演 14日、一宮
東日本大震災の被災地の慰問演奏を続けている一宮市起のピアニストで、岡崎女子大非常勤講師の佐藤由美さんが14日午後2時から、一宮市木曽川文化会館でリサイタルを開く。
同市尾西第一中から東京芸大付属高校に進学。同大音楽学部、同大大学院を卒業した。国内外のコンクールで入賞歴がある。
東日本大震災に衝撃を受け、「音楽で何ができるのか」と思案。チャリティーCDを販売した資金で、2013年から「愛知からの音便り」と題した慰問演奏を始めた。
ここ数年は津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市、東松島市などを巡り、仮設住宅の住民らと交流。家族や親しい人を亡くした被災者と話す中で、表現が深まったという。
「地元での単独開催は久しぶり。被災地で感じたことも音色に乗せたい」と意気込む。
リサイタルで披露するのは、モーツァルトのピアノソナタ「変ロ長調KV281」など4曲。定員は288人。当日券3000円。前売り券は同額で木曽川文化会館が扱う。(問)佐藤さんの後援会=090(6644)1173
(2018年4月7日 中日新聞朝刊尾張版より)
同市尾西第一中から東京芸大付属高校に進学。同大音楽学部、同大大学院を卒業した。国内外のコンクールで入賞歴がある。
東日本大震災に衝撃を受け、「音楽で何ができるのか」と思案。チャリティーCDを販売した資金で、2013年から「愛知からの音便り」と題した慰問演奏を始めた。
ここ数年は津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市、東松島市などを巡り、仮設住宅の住民らと交流。家族や親しい人を亡くした被災者と話す中で、表現が深まったという。
「地元での単独開催は久しぶり。被災地で感じたことも音色に乗せたい」と意気込む。
リサイタルで披露するのは、モーツァルトのピアノソナタ「変ロ長調KV281」など4曲。定員は288人。当日券3000円。前売り券は同額で木曽川文化会館が扱う。(問)佐藤さんの後援会=090(6644)1173
(2018年4月7日 中日新聞朝刊尾張版より)