HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 学生活動
学生活動 2018.03.31
この記事の関連大学
若者の投票 促す策は 名芸大生 選管委員と意見交換

若者の投票率向上について語り合う学生たち=北名古屋市熊之庄の名古屋芸術大で
若者の投票率を高める取り組みに生かそうと、市選管が初めて企画。昨年10月の衆院選では、市内の年代別投票率は70〜74歳が最も高い70.2%だったのに対し、20〜24歳は33・4%にとどまった。
学生14人が参加。4班に分かれ、若者が選挙に行かない理由や、投票を促すアイデアを話し合った。学生たちは「スマホから投票できるようにする」「投票すると市内で使える割引券がもらえる」などと案を出した。
芸術学部1年の久米愛香(まどか)さん(19)=半田市=は、昨年の衆院選で初めて投票。「若者は政治家に意見を伝える機会がなく、一方的に主張を言われるだけ。投票用紙に意見を書ける欄を作っては」と話した。(鈴木あや)
(2018年3月31日 中日新聞朝刊尾張版より)