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学生活動  2018.02.28

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名古屋コーチン 「とりせつ」冊子 愛知淑徳大生の「もりあげ隊」 魅力まとめ第2弾

冊子「とりせつ」をPRする愛知淑徳大の「名古屋コーチンもりあげ隊」メンバーら=市役所で

冊子「とりせつ」をPRする愛知淑徳大の「名古屋コーチンもりあげ隊」メンバーら=市役所で

 名古屋コーチンの魅力発信に取り組んでいる愛知淑徳大(長久手市)の学生が、名古屋コーチンの知識や、気軽に味わえる店の情報をまとめた冊子「とりせつ」を作成した。冊子名には「名古屋コーチンを好きになるための取扱説明書」との思いが込められている。
 (梅田歳晴)

 学生は、「名古屋コーチンもりあげ隊」のメンバー。名古屋コーチン協会や市農業センターと連携し、情報を集めた。冊子の作成は、2014年度に続く第2弾。

 B5判の24ページで、1000部を用意。養鶏場やクッキー、ケーキの製造場所などに足を運び、生産者らにインタビューして現場の様子を紹介している。写真をふんだんに使った。地下鉄東山線沿線で、名古屋コーチンを使った親子丼やスイーツを提供する11店の情報も掲載した。「卵の色は?」など、クイズ形式で知識も深められる。

 隊の副代表で同大3年の原聖月(みづき)さん(21)は「名古屋コーチンのおいしさ、魅力を知ってほしい。冊子を読んで身近に感じてもらえれば」と話した。

 日本記念日協会が「名古屋コーチンの日」に定める3月10日に金山総合駅連絡通路で配布するほか、市農業センター、市内3カ所の観光案内所でも配る。名古屋コーチン協会ホームページで閲覧・ダウンロードできる。

 隊は市農業センターから名古屋コーチンPRの打診を受け、学内で13年に結成。地域ボランティア活動の一環として活動を続け、短文投稿サイト「ツイッター」を活用した情報発信などもしている。

(2018年2月28日 中日新聞朝刊15面より)
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