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スポーツ 2018.02.04
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フィギュア女子 インカレ優勝 中京大・大庭選手 瀬戸市長に報告
日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)のフィギュアスケート女子7・8級クラスで優勝した中京大4年の大庭雅選手(22)=瀬戸市宝ケ丘町=が2日、瀬戸市役所で伊藤保徳市長に報告した。
大会は、1月5〜8日に長野県であった。
大庭選手は今季、フィギュアスケート元世界女王の安藤美姫さんから振り付け指導を受け、ショート、フリープログラムともに課題の表現力を意識し、感情を込めた好演技でトップに立った。普段は豊田市の中京大のスケートリンクで練習している。
1〜3年時、同大会でいずれも準優勝に終わった雪辱を果たし「納得の演技ができてすごく思い入れのある大会となった」と伊藤市長に語った。
大庭さんは、1月末、山梨県であった冬季国体でも、本郷理華選手(邦和スポーツランド)に次ぎ2位に入り、県を優勝に導いた。
4月からは、日本オリンピック委員会(JOC)の就職支援制度「アスナビ」の仲介で東海東京証券(名古屋市)に就職して現役を続ける。フィギュアスケーターが同制度で就職するのは初めて。
大庭選手は「瀬戸は名古屋に比べてスケート人口が少ない。自分の頑張りで、瀬戸市の名をもっと広げていきたい」と意気込みを語った。伊藤市長は「大変心強く思う。子どもたちの憧れや挑戦のきっかけになると良い」と期待を寄せた。 (村松秀規)
(2018年2月4日 中日新聞朝刊市民総合版より)
大会は、1月5〜8日に長野県であった。
大庭選手は今季、フィギュアスケート元世界女王の安藤美姫さんから振り付け指導を受け、ショート、フリープログラムともに課題の表現力を意識し、感情を込めた好演技でトップに立った。普段は豊田市の中京大のスケートリンクで練習している。
1〜3年時、同大会でいずれも準優勝に終わった雪辱を果たし「納得の演技ができてすごく思い入れのある大会となった」と伊藤市長に語った。
大庭さんは、1月末、山梨県であった冬季国体でも、本郷理華選手(邦和スポーツランド)に次ぎ2位に入り、県を優勝に導いた。
4月からは、日本オリンピック委員会(JOC)の就職支援制度「アスナビ」の仲介で東海東京証券(名古屋市)に就職して現役を続ける。フィギュアスケーターが同制度で就職するのは初めて。
大庭選手は「瀬戸は名古屋に比べてスケート人口が少ない。自分の頑張りで、瀬戸市の名をもっと広げていきたい」と意気込みを語った。伊藤市長は「大変心強く思う。子どもたちの憧れや挑戦のきっかけになると良い」と期待を寄せた。 (村松秀規)
(2018年2月4日 中日新聞朝刊市民総合版より)