HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > イベント
イベント 2018.01.23
この記事の関連大学
タイ姉妹校と合同作品展 名芸大「2次元」テーマ初開催

故郷の風景をイメージした作品(手前)を紹介するドゥアンケアウさん(右)=北名古屋市徳重の名古屋芸術大で
キングモンクット工科大との交流事業の一環で、初めて開催。「ソンミティ」はタイ語で「2次元」を意味し、両大の学生と教員による版画や絵画を展示。タイ側の作品16点と、名芸大の26点が並ぶ。
タイから名芸大に留学中のパニダ・ドゥアンケアウさん(22)は、故郷の海や山、自然の記憶をイメージした版画作品を出展した。「タイでは、描いたものの1つずつに意味を求められる。名芸大では自由に描ける」と笑顔で語った。
30年前に同大に開設された版画コースの歴代の学生や卒業生の優秀作品を集めた作品展「K−109展」と、1〜3年生が日ごろの制作成果を発表する「レヴュー展」も同時開催している。(鈴木あや)
(2018年1月23日 中日新聞朝刊尾張総合版より)