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■外国人教員比率 中部地区1位(全国7位)
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中日新聞掲載の大学記事

2017.12.26

映像で伝える 菰野の魅力 コンテスト、大学生が制作

 菰野町をPRする映像で競う「観光プロモーションビデオコンテスト」が、福村の町民センターで開かれ、金城学院大(名古屋市)が最高賞の優秀賞に選ばれた。3回目の今年は愛知県の4大学から5チームが参加し「サトウタ(里歌)」をテーマに1分間の作品を作った。

 4大学は金城学院と愛知工業、愛知淑徳、名古屋外国語。映像制作や観光振興を専攻する学部生がチームをつくった。

 金城学院大は3年生9人が「日帰り女子旅行」と題した作品を制作した。女子大生が湯の山温泉や町内の洋菓子店を訪れて写真を撮り、会員制交流サイト(SNS)で魅力を広める様子を描いた。7〜8月に構成を考え、9月に撮影し、12月初旬までに編集した。

 コンテストは、映像を通じ地域活性化に取り組む団体「東海アクションプロジェクト」の企画「サトウタリレー」の一環でもある。リレーでは指定された共通のメロディーに合わせ、愛知、岐阜、三重各県の自治体や団体が独自の歌詞や映像を付ける。4大学はいずれもプロジェクトに参画している。

 審査はリレーを発案した映画監督堤幸彦さん、メロディーを作った歌手SEAMOさんら4人が担当した。全作品は本年度末までに町ホームページで公開される。コンテストは菰野町の魅力を町外の若者の視点で見つけようと、町が2015年から毎年開催している。(大西里奈)

(2017年12月26日 中日新聞朝刊北勢版より)

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