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2017.10.29
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「IoT」親子で体験 野々市 金沢工大生とバス停探索
ウェブカメラなどが設置されたバス停を巡る「IoT体験&キーワードラリー」が28日、石川県野々市市であり、9組の親子約20人がIoTへの理解を深めた。
いろいろなものをインターネットでつなぐ「IoT」の技術を使った「賢いバス停」の見守り機能を検証する狙い。
賢いバス停は、バス停を通った子どもの画像をカメラが認識。サーバーでデータを蓄積・解析し、保護者がスマートフォンのアプリなどで子どもがバス停を通ったことを確認できる仕組み。金沢工業大やNECソリューションイノベータ、同市、ヨシダ宣伝が共同で研究に取り組み、総務省のIoTサービス創出支援事業に採択されている。
ラリーでは、親子らが金沢工業大の学生とともに、5、6カ所のバス停を巡る市内のルートをキーワードを収集しながら歩き、親はアプリで子どもの通過記録を確認した。家族4人で参加した男性(38)=金沢市=は「子どもの安全が守られ、安心安全なまちになるのは親にとっても良いこと」と話していた。
バス停にタブレット端末を取り付け、画像で年齢や性別を判断し、お薦め情報を教えてくれる機能や危険な場所に近づくと音が鳴るリストバンドの紹介もあった。 (鴨宮隆史)
(2017年10月29日 北陸中日新聞朝刊16面より)
■関連大学はこちら
・ 金沢工業大学
いろいろなものをインターネットでつなぐ「IoT」の技術を使った「賢いバス停」の見守り機能を検証する狙い。
賢いバス停は、バス停を通った子どもの画像をカメラが認識。サーバーでデータを蓄積・解析し、保護者がスマートフォンのアプリなどで子どもがバス停を通ったことを確認できる仕組み。金沢工業大やNECソリューションイノベータ、同市、ヨシダ宣伝が共同で研究に取り組み、総務省のIoTサービス創出支援事業に採択されている。
ラリーでは、親子らが金沢工業大の学生とともに、5、6カ所のバス停を巡る市内のルートをキーワードを収集しながら歩き、親はアプリで子どもの通過記録を確認した。家族4人で参加した男性(38)=金沢市=は「子どもの安全が守られ、安心安全なまちになるのは親にとっても良いこと」と話していた。
バス停にタブレット端末を取り付け、画像で年齢や性別を判断し、お薦め情報を教えてくれる機能や危険な場所に近づくと音が鳴るリストバンドの紹介もあった。 (鴨宮隆史)
(2017年10月29日 北陸中日新聞朝刊16面より)
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