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2017.07.27
大学生 ドローン体験 岐阜女子大 教材作りに活用へ
最新の技術を教材作りに生かそうと、岐阜女子大(岐阜市太郎丸)文化創造学部で小学校などの教員を目指す2年生40人が25日、先輩から小型無人機ドローンの操作方法を学んだ。
理科の講義の一環で、今年初めて実施。卒業論文でドローンを活用した理科教材を作っている4年の松野紗久羅さん(22)が、実際に大学敷地内でドローンを飛ばして見せ、希望者は操縦も体験した。
横山隆光教授(63)は「ドローンを使えば、普段は見られない角度から撮影でき、教材の幅が広がる」と説明。受講生は10班に分かれ、小学校の教科書のどの単元でドローンが使えそうか考えた。「川の流れや地層を撮影する」「温度計が付けられれば上空の気温が低いことを教えられる」などの意見が出た。
新垣佑衣さん(19)は「映像も鮮明に映るので、子どもたちに自然を身近に感じてもらえそう。理科だけじゃなく、他の教科にも応用できる」と可能性を語った。(兼村優希)
(2017年7月27日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
理科の講義の一環で、今年初めて実施。卒業論文でドローンを活用した理科教材を作っている4年の松野紗久羅さん(22)が、実際に大学敷地内でドローンを飛ばして見せ、希望者は操縦も体験した。
横山隆光教授(63)は「ドローンを使えば、普段は見られない角度から撮影でき、教材の幅が広がる」と説明。受講生は10班に分かれ、小学校の教科書のどの単元でドローンが使えそうか考えた。「川の流れや地層を撮影する」「温度計が付けられれば上空の気温が低いことを教えられる」などの意見が出た。
新垣佑衣さん(19)は「映像も鮮明に映るので、子どもたちに自然を身近に感じてもらえそう。理科だけじゃなく、他の教科にも応用できる」と可能性を語った。(兼村優希)
(2017年7月27日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
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