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2009.10.28
愛知大学野球 最優秀防御率は愛院大・溝口が受賞
愛院大が中部大に7−2で快勝し、勝ち点を3とするとともに2位となった。全日程が終了し、愛院大は優勝した愛大とともに明治神宮野球大会大学の部の中部地区代表決定戦(代表枠1)を兼ねた愛知・東海・北陸3連盟王座決定戦(11月6日から3日間・瑞穂)に出場する。5位となった中部大は31日からのダブル入れ替え戦(名商大グラウンド)に出場し、2部2位の愛産大と対戦する。もう1つの入れ替え戦は愛工大(1部6位)−名城大(2部1位)が激突する。
1部リーグの個人タイトルでは、打撃賞(首位打者)は愛工大・藤川寛大右翼手(3年・東海大菅生)が打率4割5分2厘(31打数14安打)で獲得、最優秀防御率賞は愛院大・溝口雅人投手(4年・愛知啓成)が1.10で受賞。
■2位・愛院大 神宮切符かけ中部代表決定戦へ出場
愛院大は気迫で2位の座をもぎ取った。ナインは内野ゴロでも果敢に1塁ヘッドスライディング。そんなチームに励まされるかのように溝口が完投勝利。溝口は「最後はヘロヘロだったけど、野手やスタンドの応援選手を見たら力付けられた」とチーム全体の勝利を強調。田中監督は「ここにきてやっと選手に火が付いた。雨天中止で気持ちを切り替えられたことも大きい。何とか明治神宮大会の代表権を勝ち取りたい」と話した。
■5位・中部大 愛産大と入れ替え戦へ
中部大は5位となり、愛産大が相手の入れ替え戦出場が決まった。「左投手がいて、嫌なタイプのチーム。ウチは投手がどれだけ踏ん張れるかでしょう」と善久監督は話した。この日は先発したエース・小笠原が2回途中3失点で降板したのが誤算だった。
▽3回戦(愛院大2勝1敗)
中部大 000100001―2
愛院大 21000040x―7
■首位打者に愛工大・藤川 「監督、コーチのおかげです」
今秋1部リーグに再昇格した愛工大の藤川が首位打者を獲得。「監督、コーチの指導のおかげです。ボールをじっくり見て、粘れるようになりました」。しかし、チームは10戦全敗し、最下位となり、個人タイトルを素直には喜べない。入れ替え戦に向けては「頑張らなければならないし、もっと練習してうまくなりたい」と気持ちを引き締めた。一方、最優秀防御率賞の愛院大・溝口は「開幕からこだわっていたタイトル。防御率賞は初受賞でもあるし、うれしい」と笑顔で話した。
(2009年10月28日 中日スポーツ13面より)
1部リーグの個人タイトルでは、打撃賞(首位打者)は愛工大・藤川寛大右翼手(3年・東海大菅生)が打率4割5分2厘(31打数14安打)で獲得、最優秀防御率賞は愛院大・溝口雅人投手(4年・愛知啓成)が1.10で受賞。
■2位・愛院大 神宮切符かけ中部代表決定戦へ出場
愛院大は気迫で2位の座をもぎ取った。ナインは内野ゴロでも果敢に1塁ヘッドスライディング。そんなチームに励まされるかのように溝口が完投勝利。溝口は「最後はヘロヘロだったけど、野手やスタンドの応援選手を見たら力付けられた」とチーム全体の勝利を強調。田中監督は「ここにきてやっと選手に火が付いた。雨天中止で気持ちを切り替えられたことも大きい。何とか明治神宮大会の代表権を勝ち取りたい」と話した。
■5位・中部大 愛産大と入れ替え戦へ
中部大は5位となり、愛産大が相手の入れ替え戦出場が決まった。「左投手がいて、嫌なタイプのチーム。ウチは投手がどれだけ踏ん張れるかでしょう」と善久監督は話した。この日は先発したエース・小笠原が2回途中3失点で降板したのが誤算だった。
▽3回戦(愛院大2勝1敗)
中部大 000100001―2
愛院大 21000040x―7
■首位打者に愛工大・藤川 「監督、コーチのおかげです」
今秋1部リーグに再昇格した愛工大の藤川が首位打者を獲得。「監督、コーチの指導のおかげです。ボールをじっくり見て、粘れるようになりました」。しかし、チームは10戦全敗し、最下位となり、個人タイトルを素直には喜べない。入れ替え戦に向けては「頑張らなければならないし、もっと練習してうまくなりたい」と気持ちを引き締めた。一方、最優秀防御率賞の愛院大・溝口は「開幕からこだわっていたタイトル。防御率賞は初受賞でもあるし、うれしい」と笑顔で話した。
(2009年10月28日 中日スポーツ13面より)