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2017.03.30
「夢考房」新建屋完成 金沢工大、ものつくり新拠点
金沢工業大が野々市市の扇が丘キャンパス内に建設していた、ものづくりの新ワークスペース「夢考房(41号館)」が完成し、29日に報道関係者らを対象に見学会があった。
各種コンテストに向けた学生たちのロボット、ソーラーカー作りなどの拠点として、4月1日から本格的に利用を始める。
鉄骨4階建て延べ4994平方メートル。これまで夢考房として使っていた26号館(1000平方メートル)と旧41号館(2000平方メートル)を統合し、キャンパス北東に新築した。両館は約300メートル離れていて、機材などを持って移動しなければならなかった。
新夢考房は部屋の仕切りをガラス張りにし、木材・金属などの加工スペースのほか、ロボットなどの試走室2室を備える。うち3階の1室は300平方メートルあり、立体的な動きにも対応できるよう天井の高さを約7メートルにした。
同大の広報担当者は「夢考房で培った経験を生かし、学生たちが応用力を持ったエンジニアに育ってくれれば」と話している。 (鴨宮隆史)
(2017年3月30日 北陸中日新聞朝刊17面より)
各種コンテストに向けた学生たちのロボット、ソーラーカー作りなどの拠点として、4月1日から本格的に利用を始める。
鉄骨4階建て延べ4994平方メートル。これまで夢考房として使っていた26号館(1000平方メートル)と旧41号館(2000平方メートル)を統合し、キャンパス北東に新築した。両館は約300メートル離れていて、機材などを持って移動しなければならなかった。
新夢考房は部屋の仕切りをガラス張りにし、木材・金属などの加工スペースのほか、ロボットなどの試走室2室を備える。うち3階の1室は300平方メートルあり、立体的な動きにも対応できるよう天井の高さを約7メートルにした。
同大の広報担当者は「夢考房で培った経験を生かし、学生たちが応用力を持ったエンジニアに育ってくれれば」と話している。 (鴨宮隆史)
(2017年3月30日 北陸中日新聞朝刊17面より)