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2017.03.26
愛知大学野球春季リーグ 4・8開幕 1部各校監督 かく戦う
愛知大学野球春季リーグ戦(中日スポーツ後援)が、4月8日に名古屋市のパロマ瑞穂球場で開幕する。1部リーグに所属する6チームの監督らが25日、愛知県日進市の愛院大で会見し、チームの状態や意気込みを語った。
■中京大 4季連続V狙う
中京大は4季連続優勝を狙う。オープン戦では、1〜3番が打率1割台と奮わず、不安も。投手陣は昨秋4勝1敗の若林(4年・三重)と、2勝の真田(3年・中京大中京)が左右の両輪。半田監督は「接戦になったとき守備でミスが出るかどうか」が、最終的な順位を左右すると気を引き締めた。
■名城大 昨年の主力残る
昨秋2位の名城大は、投手を中心にした守り勝つ野球で、10年ぶりのリーグ優勝を狙う。昨秋5勝2敗の本格派栗林(3年・愛知黎明)が浮沈のキーマン。昨年の主力が残り、戦力は充実。安江監督も「去年は勝ちきれなかった。秋からどれだけ上積みできたか。ことしは春から優勝目指して頑張りたい」と力を込めた。
■中部大 今季こそ○発進
4季連続開幕カードで黒星発進の中部大は、堀田監督が「スタートダッシュしたい」と意気込んだ。主戦の今井(3年・三重)は、肘の不安が解消。主将で4番の纐纈(こうけつ、4年・関商工)と投打でチームを引っ張る。投手陣の踏ん張りで失点を減らしたい。
■愛産大 強力打線は健在
今季も強力打線が売りの愛産大は、オープン戦で大活躍の高木(1年・愛産大工)を5番に抜てき。主軸の近藤(4年・愛産大工)が左手骨折のアクシデントで復帰は5月の見込みだが、青山監督も「攻撃陣は調子がいい。近藤が戻ったとき、どこを守るんだろう」とうれしい悩みを抱えている。
■愛院大 一皮むけた高木
愛院大の投手陣は西山(4年・藤井学園寒川)、後藤(3年・静岡横須賀)が軸。オープン戦で完封勝利を重ね、木村監督は「戦えるめどがたった。私も楽しみ」と、準備は万端。高木(4年・大阪桐蔭)は「昨年から1番で使って一皮むけた」と指揮官の信頼も厚い。投打がかみ合えば、頂点も射程圏だ。
■愛大 継投がポイント
1季で2部リーグから復帰を果たした愛大は、平常心で臨む。西村部長は、「(1部は)勝手知ったる所。これまで通り戦う」ときっぱり。2部を経験したことで「点を取れるときに、コツコツ積み重ねていく」攻撃力を身に付けたという。和久田(4年・大垣日大)ら先発投手に完投タイプは少なく、継投もポイント。
(2017年3月26日 中日スポーツ9面より)
■中京大 4季連続V狙う
中京大は4季連続優勝を狙う。オープン戦では、1〜3番が打率1割台と奮わず、不安も。投手陣は昨秋4勝1敗の若林(4年・三重)と、2勝の真田(3年・中京大中京)が左右の両輪。半田監督は「接戦になったとき守備でミスが出るかどうか」が、最終的な順位を左右すると気を引き締めた。
■名城大 昨年の主力残る
昨秋2位の名城大は、投手を中心にした守り勝つ野球で、10年ぶりのリーグ優勝を狙う。昨秋5勝2敗の本格派栗林(3年・愛知黎明)が浮沈のキーマン。昨年の主力が残り、戦力は充実。安江監督も「去年は勝ちきれなかった。秋からどれだけ上積みできたか。ことしは春から優勝目指して頑張りたい」と力を込めた。
■中部大 今季こそ○発進
4季連続開幕カードで黒星発進の中部大は、堀田監督が「スタートダッシュしたい」と意気込んだ。主戦の今井(3年・三重)は、肘の不安が解消。主将で4番の纐纈(こうけつ、4年・関商工)と投打でチームを引っ張る。投手陣の踏ん張りで失点を減らしたい。
■愛産大 強力打線は健在
今季も強力打線が売りの愛産大は、オープン戦で大活躍の高木(1年・愛産大工)を5番に抜てき。主軸の近藤(4年・愛産大工)が左手骨折のアクシデントで復帰は5月の見込みだが、青山監督も「攻撃陣は調子がいい。近藤が戻ったとき、どこを守るんだろう」とうれしい悩みを抱えている。
■愛院大 一皮むけた高木
愛院大の投手陣は西山(4年・藤井学園寒川)、後藤(3年・静岡横須賀)が軸。オープン戦で完封勝利を重ね、木村監督は「戦えるめどがたった。私も楽しみ」と、準備は万端。高木(4年・大阪桐蔭)は「昨年から1番で使って一皮むけた」と指揮官の信頼も厚い。投打がかみ合えば、頂点も射程圏だ。
■愛大 継投がポイント
1季で2部リーグから復帰を果たした愛大は、平常心で臨む。西村部長は、「(1部は)勝手知ったる所。これまで通り戦う」ときっぱり。2部を経験したことで「点を取れるときに、コツコツ積み重ねていく」攻撃力を身に付けたという。和久田(4年・大垣日大)ら先発投手に完投タイプは少なく、継投もポイント。
(2017年3月26日 中日スポーツ9面より)