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中日新聞掲載の大学記事

2017.03.22

名市大と緑区 連携協定締結 介護予防など推進

 教育や福祉など多様な分野で連携しようと、名古屋市立大は緑区役所と協定を結んだ。介護予防の共同事業や、区内での学生の教育実習などを推進する。市立大は医療を学ぶ学生が緑区内で実習したり、有松・鳴海絞の研究に取り組んだりしてきた。さらに連携を深めようと協定締結を決めた。

 今後は介護予防プログラムの効果の分析などを共同事業として展開。区役所職員による大学での講義や、大学教員による区民向けの公開講座を予定する。

 柵木厚区長は「緑区全体が教育の場として定着してほしい。学生の視点が入ることで、新たな産業もできてくるのでは」と期待。名市大の郡健二郎学長は「協定を結ぶだけではなく、必ず発展させていくという姿勢を持ち続けたい」と話した。

(2017年3月22日 中日新聞朝刊市民版より)
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