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中日新聞掲載の大学記事

2017.03.07

眼光鋭い信長電車 名鉄に“出陣” 大垣女子短大生がデザイン

 織田信長が岐阜に入城して450年となる今年を記念する岐阜市などのイベント「信長公450プロジェクト」を盛り上げようと岐阜、愛知県内を走る名古屋鉄道(名鉄)の車両に6日、特別デザインの電車がお目見えした。11月12日まで、ほとんどの路線を走る。

 デザインはプロジェクト実行委員会メンバーの大垣女子短大(大垣市)デザイン美術学科の学生3人が手掛けた。

 「信長公ゆかりのまち岐阜市へ!」の文字や信長と濃姫、岐阜城の絵が力強く描かれている。長良川鵜飼や岐阜城から見る夜景の写真もちりばめられている。

 名鉄岐阜駅のホームで発車式があり、浅井文彦副市長は「岐阜の要素が詰まった電車。多くの人を岐阜市に連れてこられるように願う」とあいさつした。

 織田信長をデザインした1年岡田真紀さん(19)は「信長の自由で派手なイメージを表し、強い目力で存在感を出した。きれいに仕上がってうれしい」と笑顔で話した。

 走る本数は日によって変わり、運行スケジュールは毎朝名鉄のホームページに掲載される。(北村希)

(2017年3月7日 中日新聞朝刊岐阜版より)
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