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中日新聞掲載の大学記事

2017.02.17

山県の知名度PR策 岐女大生と話し合い 市の若手職員と交流会

 山県市の知名度アップの方策を市職員と大学生が話し合う交流会が16日、岐阜市太郎丸の岐阜女子大であった。

 若者の視点で魅力を見いだしてほしいと、市が包括連携協定を結ぶ大学に呼び掛け、初めて開催。若手職員と、岐阜市や大垣市に住む学生計20人が集まった。

 大学進学前から山県市を知っていたか尋ねられた学生たちが、一斉に首を横に振り、職員が苦笑いする場面も。学生からは「自然豊かな風景を会員制交流サイト(SNS)で発信する」「若者が遊べるキャンプ場などの存在をアピールする」といった意見が上がり、職員たちは真剣にメモを取っていた。

 山県市を訪れたことがないという家政学部3年の落合倫伽(みちか)さん(20)は「すてきな場所がたくさんあるのに、知られていないのがもったいない。友達と遊びに行ってみたい」と話した。(鳥居彩子)

(2017年2月17日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)

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