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2017.02.18
介助犬 実演交え紹介 長久手・東小 愛知淑徳大生が授業
介助犬を啓発する愛知淑徳大の学生ボランティア「チームわんわん」が企画した特別授業が17日、長久手市前熊前山の東小学校で開かれた。日本介助犬協会の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」(同市福井)の職員が協力した。
東小は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の理念を実践する「ユネスコスクール」に加盟している。特別授業も一環として開いており、愛知淑徳大の学生たちが内容を企画した。
この日は、同大長久手、星が丘の両キャンパスの学生計17人が参加。1年生52人を対象に、介助犬の知識を介助犬のデモンストレーションや遊びを交えて紹介した。
デモンストレーションでは、シンシアの丘職員が、介助犬が指示に従って冷蔵庫を開けたり、カギ、携帯電話などを拾って持ってきたりする実技を披露。児童も車いすに座り、介助犬の利用体験をした。
学生手作りの介助犬に関するお題が書かれたかるた遊びもあった。遊びながら「介助犬にはさわらないで」などと書かれたかるたを児童と学生が読み上げて、学んだ。
愛知淑徳大3年の小野育子さん(21)は「小さいころに学んだことは大人になっても忘れないと思う。楽しく介助犬について学んでもらい、子どもたちが大人になった時に、正しく介助犬のことが広がってくれたらいい」と話した。(村松秀規)
(2017年2月18日 中日新聞朝刊なごや東版より)
東小は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の理念を実践する「ユネスコスクール」に加盟している。特別授業も一環として開いており、愛知淑徳大の学生たちが内容を企画した。
この日は、同大長久手、星が丘の両キャンパスの学生計17人が参加。1年生52人を対象に、介助犬の知識を介助犬のデモンストレーションや遊びを交えて紹介した。
デモンストレーションでは、シンシアの丘職員が、介助犬が指示に従って冷蔵庫を開けたり、カギ、携帯電話などを拾って持ってきたりする実技を披露。児童も車いすに座り、介助犬の利用体験をした。
学生手作りの介助犬に関するお題が書かれたかるた遊びもあった。遊びながら「介助犬にはさわらないで」などと書かれたかるたを児童と学生が読み上げて、学んだ。
愛知淑徳大3年の小野育子さん(21)は「小さいころに学んだことは大人になっても忘れないと思う。楽しく介助犬について学んでもらい、子どもたちが大人になった時に、正しく介助犬のことが広がってくれたらいい」と話した。(村松秀規)
(2017年2月18日 中日新聞朝刊なごや東版より)