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中日新聞掲載の大学記事

2017.01.26

北名古屋市で「合併考」講演 来月12日

 名古屋市との合併を検討している北名古屋市は2月12日、市民にまちづくりを考えるきっかけにしてもらおうと、講演会「2030年の地域のあり方を考える」を開く。四日市大(三重県四日市市)学長の岩崎恭典さんが「なぜ今、合併を検討するのか」をテーマに講演する。無料。

 岩崎さんは北名古屋市の第二次総合計画策定に携わっており、総合政策学や行政学、地方自治論が専門。人口減少や2027年の東京・品川−名古屋間の開業を目指しているリニア中央新幹線などを背景に、市の未来像をどう描くかを語る。

 北名古屋市の長瀬保市長は昨年9月、市議会定例会の一般質問で、名古屋市との合併を検討していることを表明。同月下旬〜10月中旬、無作為に抽出した市民4000人へのアンケートでは、回答者の56.0%が賛成し、反対の23.3%を大きく上回った。

 講演会は2回に分けて開く予定で、午後1時半〜3時に北名古屋市法成寺蔵化の市文化勤労会館、同4〜5時半に同市能田引免地の市総合体育館で。いずれも内容は同じで、申し込み不要。(問)市総務課=0568(22)1111

(鈴木あや)

(2017年1月26日 中日新聞朝刊県内総合版より)

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