名古屋市で今月初めに開かれた全国地区対抗大学ラグビー大会（中日新聞社後援）で初優勝した春日井市の中部大ラグビー部の加藤一希主将（２２）とＦＷリーダーの藤井克也選手（２１）らが２４日、市役所に伊藤太市長を訪れた。

　全国８ブロックの代表が争う大会。中部大は東海・北陸地区代表として３年ぶり２度目の出場となった。６日の決勝で鹿児島大を４１−２９で下し優勝した。

　加藤主将は「強豪校は試合中のコミュニケーション力が優れていた」と振り返り、藤井選手は「選手同士でゲーム展開への対応を考えて練習を重ねた結果が出せた」と優勝の喜びを語った。伊藤市長は「今後の自信になる大きな節目をつくってくれた」と健闘をねぎらった。（浅野有紀）

（2017年1月25日　中日新聞朝刊近郊版より）