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2016.11.11
災害情報システム 市と中部大が協定
名古屋市と中部大は、大規模地震や風水害時に災害情報を収集する地理情報システム(GIS)の研究と活用の相互連携協定を締結した。
GISは地図と災害情報を一体化させたシステム。市が過去の災害情報などを提供することで中部大にGISの研究をさらに進めてもらい、災害時に研究成果を役立てる。
大規模な風水害被害などが起きた際は、市が人工衛星画像を入手して中部大に提供し、中部大が過去のデータなどから浸水予測を割り出し、画像に落とし込んで市に提供。リアルタイムで被害情報予測を入手することができるため、より迅速に避難勧告などが出せるという。
市役所正庁で締結式があり、河村たかし市長と中部大の山下興亜(おきつぐ)学長が締結書に調印した。
(2016年11月11日 中日新聞朝刊市民版より)
GISは地図と災害情報を一体化させたシステム。市が過去の災害情報などを提供することで中部大にGISの研究をさらに進めてもらい、災害時に研究成果を役立てる。
大規模な風水害被害などが起きた際は、市が人工衛星画像を入手して中部大に提供し、中部大が過去のデータなどから浸水予測を割り出し、画像に落とし込んで市に提供。リアルタイムで被害情報予測を入手することができるため、より迅速に避難勧告などが出せるという。
市役所正庁で締結式があり、河村たかし市長と中部大の山下興亜(おきつぐ)学長が締結書に調印した。
(2016年11月11日 中日新聞朝刊市民版より)