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中日新聞掲載の大学記事

2016.11.12

中部日本マスターズ 岩渕が逆転V

 中部地区のアマチュアゴルファーナンバーワンを決める第55回中日・CBC杯中部日本マスターズ選手権(中日新聞社など主催)最終日は11日、岐阜県可児市の日本ラインゴルフ倶楽部西コース(6850ヤード、パー72)で行われ、首位と5打差の5位タイでスタートした岩渕隆作(名倉)が通算4アンダーに伸ばし、逆転で初優勝を飾った。

 岩渕は来春の男子ツアー、中日クラウンズの出場権を獲得した。

 (1)岩渕隆作(名倉)140(73、67)(2)横井優星(特別推薦選手)141(72、69)(3)田中悠太(加賀)141(68、73)(4)森田匠海(ゴールドウイン)143(73、70)(5)杉原大河(練習場連盟)143(69、74)

■攻め貫き逆転勝利

 スタートから攻めた岩渕が鮮やかに逆転勝ちした。532ヤードの1番(パー5)で「2オンを狙った」とティーショットを300ヤード近く飛ばし、いきなりのバーディー。これで波に乗ると勝負どころのパッティングもさえ、6バーディー、1ボギーと躍進した。

 プロを目指す中部学院大2年生の19歳は「大学に入ってから調子を落としていたが優勝できてよかった」と声を弾ませた。愛知県日進市に住み、出場権を得た中日クラウンズは子どもの頃から憧れの舞台。「自分の力がどこまで通用するのかを試したい」と目を輝かせた。

(2016年11月12日 中日新聞朝刊28面より)
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