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2016.10.28
愛知大学野球 秋季リーグ表彰 中京大の北村 MVP
愛知大学野球連盟は27日、秋季リーグ(中日新聞社後援)の1部の表彰選手を選出し、最優秀選手賞(MVP)は中京大の北村渉内野手、敢闘賞は名城大の吉浦大樹外野手に決まった。ともに初受賞。
北村はリーグ最多の15打点、最多タイの2本塁打。打率も3割6分5厘で3位と4番の役目を果たし、チームの3季連続優勝に貢献した。吉浦は2季連続首位打者こそ逃したが、リーグ最多の21安打で2位のチームをけん引した。
ベストナインは吉浦が3度目、名城大の高木祥宏外野手が2度目、他の選手は初受賞となった。
プロ野球ヤクルトからドラフト4位で指名された2部の名経大の中尾輝(ひかる)投手を特別賞に選んだ。
表彰選手には同日、名古屋市のパロマ瑞穂球場で行われた閉会式で賞状などが贈られた。
■勝負強さが決め手に
MVPに輝いた中京大の北村は開幕から好不調の波がなかった。受賞の決め手となったのは最多の15打点を挙げた勝負強さ。「1〜3番が出塁してくれたおかげ」とチームメートに感謝した。
今春も打率3割2厘の好成績だったが、「差し込まれることが多かった」と内容が不満だった。今季は始動を早くすることを意識し、速球にもしっかり対応できた。印象に残っている一打は名城大3回戦の本塁打。0−2の9回に先頭打者として一発を放つとチームは勢いづき、逆転サヨナラ勝ちした。「長打で試合の流れを変えるのが4番の仕事」と胸を張った。
◇秋季リーグ表彰選手◇
【最優秀選手賞】北村 渉(中京大3年)
【敢闘賞】吉浦 大樹(名城大3年)
【最優秀防御率】前元 良太(日福大4年)
【打撃賞】林 佑弥(愛院大4年)
【特別賞】中尾 輝(名経大4年)
【ベストナイン】
投手:栗林 良吏(名城大2年)
捕手:池田 鏡介(中京大2年)
一塁手:北村 渉
二塁手:山本 小鉄(中部大4年)
三塁手:村瀬 祥一(中部大2年)
遊撃手:吉村 誠也(名城大1年)
外野手:吉浦 大樹
外野手:高木 祥宏(名城大3年)
外野手:浜口 陽平(中京大4年)
指名打者:阪本 大明(日福大3年)
(2016年10月28日 中日新聞朝刊26面より)
北村はリーグ最多の15打点、最多タイの2本塁打。打率も3割6分5厘で3位と4番の役目を果たし、チームの3季連続優勝に貢献した。吉浦は2季連続首位打者こそ逃したが、リーグ最多の21安打で2位のチームをけん引した。
ベストナインは吉浦が3度目、名城大の高木祥宏外野手が2度目、他の選手は初受賞となった。
プロ野球ヤクルトからドラフト4位で指名された2部の名経大の中尾輝(ひかる)投手を特別賞に選んだ。
表彰選手には同日、名古屋市のパロマ瑞穂球場で行われた閉会式で賞状などが贈られた。
■勝負強さが決め手に
MVPに輝いた中京大の北村は開幕から好不調の波がなかった。受賞の決め手となったのは最多の15打点を挙げた勝負強さ。「1〜3番が出塁してくれたおかげ」とチームメートに感謝した。
今春も打率3割2厘の好成績だったが、「差し込まれることが多かった」と内容が不満だった。今季は始動を早くすることを意識し、速球にもしっかり対応できた。印象に残っている一打は名城大3回戦の本塁打。0−2の9回に先頭打者として一発を放つとチームは勢いづき、逆転サヨナラ勝ちした。「長打で試合の流れを変えるのが4番の仕事」と胸を張った。
◇秋季リーグ表彰選手◇
【最優秀選手賞】北村 渉(中京大3年)
【敢闘賞】吉浦 大樹(名城大3年)
【最優秀防御率】前元 良太(日福大4年)
【打撃賞】林 佑弥(愛院大4年)
【特別賞】中尾 輝(名経大4年)
【ベストナイン】
投手:栗林 良吏(名城大2年)
捕手:池田 鏡介(中京大2年)
一塁手:北村 渉
二塁手:山本 小鉄(中部大4年)
三塁手:村瀬 祥一(中部大2年)
遊撃手:吉村 誠也(名城大1年)
外野手:吉浦 大樹
外野手:高木 祥宏(名城大3年)
外野手:浜口 陽平(中京大4年)
指名打者:阪本 大明(日福大3年)
(2016年10月28日 中日新聞朝刊26面より)