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2016.09.28
マラソン応援 楽しくGO 金沢工大生 アプリ開発 市長に報告
10月23日開催の金沢マラソンで、金沢工業大(野々市市)は応援者向けのモデルコース「おっかけ応援コース」でクイズラリーを実施する。応援コース上で楽しめるAR(拡張現実)技術を活用した専用アプリも開発し、学生たちは「ランナーだけでなく、応援する人も大会を楽しんで」と呼び掛けている。(小室亜希子)
おっかけ応援コースは本コース沿道を効率的に先回りし、ランナーを間近で応援できるよう設定。広坂、香林坊、兼六園下、広岡、西部緑地公園陸上競技場(ゴール)の5ポイントがあり、広坂−香林坊−兼六園下−広岡は徒歩で、広岡−西部緑地公園はシャトルバスで移動する。
クイズラリーは応援コースを回りながら金沢にちなんだクイズに答え、ゴールポイントに到着すると「クイズラリー完走賞」と景品がプレゼントされる。
さらに学生が今回開発した専用アプリ「OMOTEN2016」をスマートフォンなどの携帯端末にダウンロードすると、各ポイントで、現実世界に仮想空間を重ね合わせたAR画像を見られる。「バッチ」と呼ばれるマークにかざせば、写真フレームや鎧(よろい)の着せ替えといった特典も得られる。
学生たちは27日、金沢市役所で山野之義市長にクイズラリーの内容を披露した。学生リーダーの3年金子七瀬さん(22)は「想像を形にする作業が楽しかった。マラソンに興味のない子どもにも、応援を楽しんでほしい」と期待。山野市長は「多くの人が楽しめるよう、幅広くPRを」と呼び掛けた。
(2016年9月28日 北陸中日新聞朝刊金沢加賀版より)
おっかけ応援コースは本コース沿道を効率的に先回りし、ランナーを間近で応援できるよう設定。広坂、香林坊、兼六園下、広岡、西部緑地公園陸上競技場(ゴール)の5ポイントがあり、広坂−香林坊−兼六園下−広岡は徒歩で、広岡−西部緑地公園はシャトルバスで移動する。
クイズラリーは応援コースを回りながら金沢にちなんだクイズに答え、ゴールポイントに到着すると「クイズラリー完走賞」と景品がプレゼントされる。
さらに学生が今回開発した専用アプリ「OMOTEN2016」をスマートフォンなどの携帯端末にダウンロードすると、各ポイントで、現実世界に仮想空間を重ね合わせたAR画像を見られる。「バッチ」と呼ばれるマークにかざせば、写真フレームや鎧(よろい)の着せ替えといった特典も得られる。
学生たちは27日、金沢市役所で山野之義市長にクイズラリーの内容を披露した。学生リーダーの3年金子七瀬さん(22)は「想像を形にする作業が楽しかった。マラソンに興味のない子どもにも、応援を楽しんでほしい」と期待。山野市長は「多くの人が楽しめるよう、幅広くPRを」と呼び掛けた。
(2016年9月28日 北陸中日新聞朝刊金沢加賀版より)