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中日新聞掲載の大学記事

2016.09.07

鉛筆、木炭で質感表現 尾張旭 県内学生の「素描展」

 県内の大学生が鉛筆と木炭だけでデッサンした絵画展「素描展」が11日まで、尾張旭市井田町の「ギャラリーID」で開かれている。入場無料。

 県立芸術大、名古屋芸術大、名古屋造形大、愛知産業大の学生14人が1点ずつ出展。柔らかな羽毛と模様が印象的なキジのはくせいや木のテーブルの上に割られた生卵、皮が硬くザラザラしたイグアナなど、多彩な題材の質感を細かい筆致で表現している。

 出展者で愛知産業大2年の萩原結花さん(19)は「題材もタッチもさまざま。学生たちが絵に込めた思いを感じ取ってほしい」と話した。

 開館時間は午前11時〜午後7時。最終日は午後5時半まで。(問)ギャラリーID=0561(53)4470

(堀井聡子)

(2016年9月7日 中日新聞朝刊朝刊なごや東版より)
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