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2016.04.21
派遣中救護班 1カ月間活動 藤田保健衛生大
藤田保健衛生大(豊明市)は20日、熊本地震発生後に熊本市に派遣中の医療救護班を、1カ月間活動させることを決めた。
現地の卒業生を通じて派遣要請があり、18日に医師や看護師ら5人による救護班を派遣した。救護班は19日から熊本市西区で活動を始め、区内に約50カ所ある避難所を巡回し、避難者からの健康相談や診察にあたっている。
同大によると、避難所では持病がある高齢者へのケアや衛生面の対策が不足しているという。今後も避難者の持病悪化や感染症流行の不安があるため、5月下旬まで交代でチームを派遣する。
湯沢由紀夫病院長は「被災地の医療が復旧するまで継続的な支援が必要。関係機関と協力して支援を続けていきたい」と話した。
(2016年4月21日 中日新聞朝刊県総合版より)
現地の卒業生を通じて派遣要請があり、18日に医師や看護師ら5人による救護班を派遣した。救護班は19日から熊本市西区で活動を始め、区内に約50カ所ある避難所を巡回し、避難者からの健康相談や診察にあたっている。
同大によると、避難所では持病がある高齢者へのケアや衛生面の対策が不足しているという。今後も避難者の持病悪化や感染症流行の不安があるため、5月下旬まで交代でチームを派遣する。
湯沢由紀夫病院長は「被災地の医療が復旧するまで継続的な支援が必要。関係機関と協力して支援を続けていきたい」と話した。
(2016年4月21日 中日新聞朝刊県総合版より)