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2016.03.17
三重の魅力知るサロン 「地元で就職するきっかけに」 四日市看護医療大が開設
四日市市萱生町の四日市看護医療大は24日、書籍や観光パンフレットを並べ、学生らに県と県内市町の情報を発信する「サロンMIE」を開設する。担当者は「今までは学生に三重の魅力を伝える機会がなかった。地元で就職し、暮らし続けてもらうきっかけになれば」と期待している。(吉岡雅幸)
大学は看護師や保健師、助産師の育成を目的に開学し、看護学部に450人ほどが通う。県内出身者が7〜8割を占めるが、そのうち2〜3割ほどは卒業後に県外へ就職している。より多くの学生に県内に残ってもらえるようにと、サロンを設けることにした。
県の「高等教育機関魅力向上支援補助金」を活用し、大学院の研究室などがあるB館の2階に整備した。広さ151平方メートル。テーブルやソファ、椅子を置き、県に関する書籍や、県と各市町の観光パンフレットなどが自由に閲覧できる。飲食可で、歓談などに自由に使ってもらう。県の名産品や名所、ご当地キャラクターなどを紹介するイベントも企画する。
「卒業後も気軽に大学に立ち寄れる場所がほしい」という声があり、卒業生の利用も受け付ける。担当者は「学生や卒業生の多くは女性で、結婚や出産など境遇が変わることで孤独になりやすい。大学が関わり、支援したい」と話している。
■浅尾美和さんがふるさとを語る 24日に記念の催し
四日市看護医療大は24日午後1時半から、サロンMIEの開設を記念し、元プロビーチバレー選手で「みえの国観光大使」を務める浅尾美和さんのトークイベントを四日市市萱生町の四日市大で開く。
鈴鹿市出身の浅尾さんが「ふるさと三重の魅力」をテーマに語る。入場無料。定員300人。ファクスやメールなどで申し込む。(問)四日市看護医療大=059(340)0700
(2016年3月17日 中日新聞朝刊北勢版より)
大学は看護師や保健師、助産師の育成を目的に開学し、看護学部に450人ほどが通う。県内出身者が7〜8割を占めるが、そのうち2〜3割ほどは卒業後に県外へ就職している。より多くの学生に県内に残ってもらえるようにと、サロンを設けることにした。
県の「高等教育機関魅力向上支援補助金」を活用し、大学院の研究室などがあるB館の2階に整備した。広さ151平方メートル。テーブルやソファ、椅子を置き、県に関する書籍や、県と各市町の観光パンフレットなどが自由に閲覧できる。飲食可で、歓談などに自由に使ってもらう。県の名産品や名所、ご当地キャラクターなどを紹介するイベントも企画する。
「卒業後も気軽に大学に立ち寄れる場所がほしい」という声があり、卒業生の利用も受け付ける。担当者は「学生や卒業生の多くは女性で、結婚や出産など境遇が変わることで孤独になりやすい。大学が関わり、支援したい」と話している。
■浅尾美和さんがふるさとを語る 24日に記念の催し
四日市看護医療大は24日午後1時半から、サロンMIEの開設を記念し、元プロビーチバレー選手で「みえの国観光大使」を務める浅尾美和さんのトークイベントを四日市市萱生町の四日市大で開く。
鈴鹿市出身の浅尾さんが「ふるさと三重の魅力」をテーマに語る。入場無料。定員300人。ファクスやメールなどで申し込む。(問)四日市看護医療大=059(340)0700
(2016年3月17日 中日新聞朝刊北勢版より)
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