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2016.02.11
「一体化、統合が有効」 公立幼保 四日市市推進会議が提言
四日市市行財政改革推進会議の丸山康人会長(四日市看護医療大学長)は10日、公立の幼稚園と保育園のあり方についての提言書を田中俊行市長に提出した。
幼稚園・保育園のあり方については「検討会議」が議論しているが、それとは別に行財政改革の視点から検証した。2014年度から6回の会合を開いた。提言では4・5歳児が混合クラスの少人数の公立幼稚園について「園児一人当たりの経費が非常に高い。解消には近隣保育園との一体化や幼稚園との統合が有効だ」と指摘。現在は一律6900円の市立幼稚園の保育料を見直すことに「負担の適正化の観点からも妥当だ」と理解を示した。老朽化施設の効率的な改修も求めた。
丸山会長は「サービスの質を高めるために統廃合を進めてほしい」と求め、田中市長は「しっかりと検討したい」と答えた。(吉岡雅幸)
(2016年2月11日 中日新聞朝刊北勢版より)
幼稚園・保育園のあり方については「検討会議」が議論しているが、それとは別に行財政改革の視点から検証した。2014年度から6回の会合を開いた。提言では4・5歳児が混合クラスの少人数の公立幼稚園について「園児一人当たりの経費が非常に高い。解消には近隣保育園との一体化や幼稚園との統合が有効だ」と指摘。現在は一律6900円の市立幼稚園の保育料を見直すことに「負担の適正化の観点からも妥当だ」と理解を示した。老朽化施設の効率的な改修も求めた。
丸山会長は「サービスの質を高めるために統廃合を進めてほしい」と求め、田中市長は「しっかりと検討したい」と答えた。(吉岡雅幸)
(2016年2月11日 中日新聞朝刊北勢版より)
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