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中日新聞掲載の大学記事

2015.12.07

東海学生駅伝 岐阜経済大A2位 最終区間抜かれ初V逃す

 愛知県の知多半島で6日にあった第77回東海学生駅伝対校選手権大会(東海学生陸上競技連盟、中日新聞社主催)で岐阜経済大Aが2位入賞を果たした。他の県勢は岐阜大が18位、オープン参加の岐阜経済大Bは6番目と健闘。同時開催の第9回東海学生女子駅伝対校選手権大会(同)は、中京学院大が8位、岐阜大が10位に入った。

 岐阜経済大Aは第1走者の安田翔一選手(3年)が区間記録の快走を見せて他校を先行。その後も手堅いレース運びで1位を維持したが、30秒差でたすきを受けた最終走者の平松翔太選手(2年)が愛知工業大の吉田新規選手(4年)に逆転を許し、惜しくも初優勝を逃した。

 健闘の末に敗れた平松選手は「優勝を目指し、早くみんながいる競技場へ戻ろうという気持ちで走った。抜かれてから、追い付こうと思ったが、できなかった。力不足だった」と涙。それでも「来年こそ東海学生駅伝で優勝したい」と話した。

 男子は7区間、63.5キロ、女子は5区間、26.6キロのコースで競った。(大久保謙司)

(2015年12月7日 中日新聞朝刊スポーツ岐阜版より)

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