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中日新聞掲載の大学記事

2009.05.31

受験生ら真剣 私立大ブース 名古屋で開催

 来春の大学入試に向け、中部地方の私立大が一堂にそろう「2010中部の私立大学展」(県私立大学広報委員会、中日新聞社主催)が30日、名古屋市熱田区熱田西町の名古屋国際会議場で始まった。31日まで。

 今年は愛知、岐阜、三重県の私立大、短大79校が参加。各大学のブースが設けられ、入試担当者や教官が受験生に入試情報を提供したり、相談に応じたりしている。オープンキャンパスの開催一覧表などもある。県内の私立大の入試担当者によると、不況の影響からか、受験生からは就職率や資格取得についての問い合わせが多いという。薬学部志望という名古屋市緑区の女子高生(17)は両親と一緒に薬剤師試験の合格率を聞いて回った。父の会社員は「大学の中身を見極めたい」と話した。

 大学側は「不況で地元志向が強まっており、チャンス」と意気込み、下宿した場合と自宅から通学した場合の生活費の比較表も掲示している。31日は午前10時から午後4時まで。 (山本真嗣)

(2009年5月31日 中日新聞朝刊県内版より)

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