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中日新聞掲載の大学記事

2015.11.13

愛大 長江 佑流宣誓 動画参考に文言考える

■きょう開幕!!明治神宮野球大会

 第46回明治神宮野球大会(13日から6日間・神宮)の開会式が12日、東京都渋谷区の明治神宮会館であり、大学、高校合わせて21校の選手らが出席。愛大(東海地区・北陸・愛知3連盟)の長江大樹主将(4年・東邦)が選手宣誓した。

■あす早大戦 「勝ちにいく」

 人生で初めての選手宣誓を堂々とやり切った。長江は「直前までずっとソワソワして落ち着かなかった。これでやっと試合に集中できる」と安堵(あんど)の表情をのぞかせた。

 宣誓の文言は、2010年大会で早大・斎藤佑樹(現日本ハム)が行った時の動画を参考にしながら考えた。今回は戦後70年の節目。「平和の象徴をプレーで見せ、全チームともに頂点を目指して戦う」と誓った。

 長江は、高校の部で初出場する東邦高OB。かつて師事した森田泰弘監督(55)や、来年のドラフト候補の右腕・藤嶋ら後輩の前での宣誓に「森田監督に成長した姿をしっかり見せられてよかった」と笑顔だった。

 14日には、春の全日本大学選手権を制した早大と対戦する。「1番打者なので、自分が出塁すればチームが勢いづく。強い相手だが、積極的にバットを振って勝ちにいきたい」と力を込めた。 (安達健)

(2015年11月13日 中日スポーツ10面より)

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