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中日新聞掲載の大学記事

2009.05.19

愛知大学野球 東海学園大、名商大タイに

 愛知大学野球春季リーグ(中日新聞社後援)第7週第2日の18日、愛知県小牧市の市民球場で2回戦2試合があり、東海学園大が名城大に4−2で逆転勝ち。名商大は愛院大に4−3で逃げ切り、ともに1勝1敗のタイに戻した。

 東海学園大は2回、先頭の堀が左へ本塁打を放って1点差に追いつくと、4回二死満塁から阿部が中前に運んで逆転。7回も二死満塁から橋本の中前打で加点した。佐藤は今季2度目の完投勝ち。

 名商大は2回一死二、三塁、高木翔の中前打で2点先制。4回には二死二塁から松沢の右前打と敵失で2得点した。愛院大は終盤1点差まで追い上げるも、あと1本が出なかった。

二枚看板が力投

 名商大は水野、上野の二枚看板が継投し、愛院大の追撃を振り切った。

 負ければ最終週を残して5位以下が確定した試合。水野は1回戦に4回7失点で降板し「絶対に勝とうと気持ちを入れ替えた」。強気の投球で要所を締め、7回0/3を3失点でしのいだ。8回無死一塁で救援した上野は2回を1安打に抑え、「流れを渡すことなく止められた」と安堵(あんど)。

 下位3チームが勝ち点1で並ぶ混戦。今季2勝目の水野は入れ替え戦回避に向け「次は完投したい」と気炎をはいた。

◇小牧(1勝1敗)
名城大   200000000―2
東海学園大 01020010x―4

本塁打堀(東)

◇同(1勝1敗)
愛院大 000001110―3
名商大 02020000x―4

本塁打永嶋(院)

(2009年5月19日 中日新聞朝刊スポーツ版より)

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