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中日新聞掲載の大学記事

2015.10.14

地域活性化案を発表 東海の住民ら アプリ開発など

 東海市観光まちづくりアドバイザーの横山陽二・名古屋外国語大准教授の第2回講演会「元気な地域はこうして創(つく)る 地域プロデュース入門」が9日、同市大田町の市民活動センターであった。

 市役所や市観光協会、市商工会議所の若手職員や住民ら30人が参加。5つのグループに分かれて、7月の第1回で学んだ手法で提案を発表した。

 ザ・おおたジャンプフェスティバル実行委員会を中心にしたグループは、スマートフォンを活用してイベント情報を発信する「大田町アプリ」の開発を提案。横須賀まつり保存会グループは「横須賀まつり歴史館」の新設や山車の常設展示などを組み合わせた観光客誘致策を発表した。

 提案発表に続き、グループごとに横山准教授のゼミ生で海外留学の経験を持つ学生が加わり、各提案を「外国人旅行客の誘致」の観点から再検討。それぞれのグループが再度、提案を練り上げ、11月に最終案を市に提示することにした。(長谷部正)

(2015年10月14日 中日新聞朝刊知多版より)

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