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中日新聞掲載の大学記事

2015.10.08

2016伊勢志摩サミット おもてなしで成功を 県民会議事務局長 四日市大で公開講座

 四日市市の四日市大で7日、「伊勢志摩地域での新しい観光業の潮流」と題した公開講座が始まった。12月までの計7回で観光業者らを講師に招き、伊勢志摩サミットを控えた現状を学ぶ。

 テーマに沿った外部講師を招き、市民に公開する経済学部の「経済経営特殊講義」。四日市大は本年度から経済産業省の「サービス経営人材育成事業」で観光業の経営を担う人材の育成プログラムを構築しており、今回のテーマにはサミットを絡めた伊勢志摩の観光を選んだ。

 7日の初回は、伊勢志摩サミット県民会議事務局長で県伊勢志摩サミット推進局次長の大橋範秀さんが、学生と市民の計50人に県の特長や県民会議の取り組みを紹介。「おもてなしをきちんとして、サミットを成功させることが今後の自信になる」と説いた。

 講座は12月9日までの水曜日の午後1時から(11月4、11、18日は除く)。聴講無料、事前申し込み不要。(問)四日市大教学課=059(365)6716

(吉岡雅幸)

(2015年10月8日 中日新聞朝刊三重版より)

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