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2015.09.28
愛知大学野球 愛大連勝 勝ち点3
1部の第4週第2日は27日、愛知県豊田市の豊田球場で2回戦2試合を行い、中部大が日福大に7−4で勝ち、対戦成績を1勝1敗として3回戦に持ち込んだ。愛大は愛院大に3−2で連勝し、勝ち点3とした。
中部大は6回に神鳥(4年、愛知・享栄)の右越えソロ本塁打などで2点を勝ち越し、7回も神鳥の左越え2点本塁打で点差を広げた。
愛大は5回に安藤(3年、岐阜・大垣日大)の左越え2点本塁打で勝ち越すと、先発西川(3年、愛知・大府)が今季初の完投勝ち。春王者の愛院大は開幕から6連敗となり、連覇が絶望となった。
■中部大・神鳥が自画自賛の一発
左翼席に飛び込んだ打球に、打った本人が驚いていた。6回に右越えにソロを放った中部大の左打者、神鳥が7回、再び2点を加える本塁打。「右方向に打つと体が開きがちになることが多かったけど、ちゃんとためをつくって逆方向にも打てた。自分でもすごいと思う」と胸を張った。
強打を誇る中部大で4番に座り、リーグを代表するスラッガーでもある。今季は外野フライを打つことが多く、打球にもう一伸びが欲しかった。前日の1回戦も無安打。上半身が早く開くことを修正すると、「体の力がボールに伝わり、遠くに強い打球を飛ばせるようになった」という。
この日はさらに2本の二塁打を含む5安打5打点の活躍で、勝利に導いた。「今季で一番いい感触だった。ずっとこの状態を維持しないと意味がない」と気を引き締める。4番の復調が、まだ勝ち点が取れていないチームに光をもたらしそうだ。 (平野梓)
▽豊田(1勝1敗)
中部大 200002201―7
日福大 200000101―4
本塁打 神鳥2(部)
▽同(愛大2勝)
愛院大 000100010―2
愛 大 01002000x―3
本塁打 安藤(愛)
(2015年9月28日 中日新聞朝刊25面より)
中部大は6回に神鳥(4年、愛知・享栄)の右越えソロ本塁打などで2点を勝ち越し、7回も神鳥の左越え2点本塁打で点差を広げた。
愛大は5回に安藤(3年、岐阜・大垣日大)の左越え2点本塁打で勝ち越すと、先発西川(3年、愛知・大府)が今季初の完投勝ち。春王者の愛院大は開幕から6連敗となり、連覇が絶望となった。
■中部大・神鳥が自画自賛の一発
左翼席に飛び込んだ打球に、打った本人が驚いていた。6回に右越えにソロを放った中部大の左打者、神鳥が7回、再び2点を加える本塁打。「右方向に打つと体が開きがちになることが多かったけど、ちゃんとためをつくって逆方向にも打てた。自分でもすごいと思う」と胸を張った。
強打を誇る中部大で4番に座り、リーグを代表するスラッガーでもある。今季は外野フライを打つことが多く、打球にもう一伸びが欲しかった。前日の1回戦も無安打。上半身が早く開くことを修正すると、「体の力がボールに伝わり、遠くに強い打球を飛ばせるようになった」という。
この日はさらに2本の二塁打を含む5安打5打点の活躍で、勝利に導いた。「今季で一番いい感触だった。ずっとこの状態を維持しないと意味がない」と気を引き締める。4番の復調が、まだ勝ち点が取れていないチームに光をもたらしそうだ。 (平野梓)
▽豊田(1勝1敗)
中部大 200002201―7
日福大 200000101―4
本塁打 神鳥2(部)
▽同(愛大2勝)
愛院大 000100010―2
愛 大 01002000x―3
本塁打 安藤(愛)
(2015年9月28日 中日新聞朝刊25面より)