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中日新聞掲載の大学記事

2015.09.21

愛知大学野球 中京大勝ち点2 名城大雪辱

 1部の第3週第2日は20日、愛知県豊田市の豊田球場で2回戦2試合を行い、名城大が日福大に10−1で勝ち、対戦成績を1勝1敗として3回戦に持ち込んだ。中京大は愛院大に9−7で連勝し、勝ち点2とした。

 名城大は右腕栗林(1年、愛知黎明)が8回1失点に抑え、今季2勝目を挙げた。中京大は2回に今津(3年、愛知・至学館)の先制ソロを皮切りに6点を奪い、4回にも2本塁打で追加点を挙げた。

■名城大・栗林2勝目

 今春、1年生ながらリーグトップタイの5勝を挙げた名城大の栗林が、8回を1失点に抑えて2勝目をマークした。

 序盤から制球が悪く、4球を出して走者を背負った。最大の窮地は7回。1点を失い、なおも1死満塁で好打者の安地(1年、愛媛・新田)を迎えた。「自分のボールを信じて、ミットに思い切り投げるだけ」と空振り三振。後続も打ち取って切り抜けた。

 「きょうの勝ちは打線が点を取ってくれたおかげ。チームを引っ張る投球ができないと」と謙虚に振り返った。

▽豊田(1勝1敗)
名城大 200040031―10
日福大 000000100―1
本塁打 山口(城)

▽同(中京大2勝)
愛院大 001114000―7
中京大 06030000x―9
本塁打 今津、川本、鈴木孝(京)

(2015年9月21日 中日新聞朝刊25面より)

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