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中日新聞掲載の大学記事

2009.04.29

帰国後10日間の自宅待機を命令 名大

 名古屋大(名古屋市)は28八日、メキシコなど感染が確認された国や感染の疑いがある国から帰国したか、今後帰国する教員や学生らに対し、帰国後10日間の自宅待機を命じることを決めた。渡航についても延期や自粛を要請する。

 同大によると、米国から帰国後、10日未満の教員は14人。メキシコからはおらず、他の国については各学部で調べている。28日現在、メキシコには学生1人、米国に学生23人、教職員16人が留学や学会で滞在しているという。

 日本福祉大(愛知県美浜町)はメキシコや米国、韓国などへの学生の渡航を禁止し、ホームページなどで周知した。現在、教員1人が米国に、学生2人がカナダとニュージーランドにそれぞれ滞在しているという。

(2009年4月29日 中日新聞朝刊社会版より)

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