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2009.04.23
フェアトレード カフェ再オープン 武豊 元日福大生、一人で運営
フェアトレード(公正貿易)の考えを理解してもらおうと、日本福祉大の学生たちが武豊町道崎のみゆき通り商店街に昨夏開店したカフェ「KERA TO HOME(ケラットホーム)」が、内装を一新して再オープンした。
3月に大学を卒業し、一人で店を切り盛りする冨田桂子さん(22)は「アットホームな雰囲気でくつろいでほしい」と来店を呼び掛けている。
同大の国際協力サークルの代表だった冨田さんが、サークルのメンバーと昨年8月に開店。発展途上国で作られた豆を適正な価格で仕入れたコーヒーや、武豊産の野菜、みそを使った食事を提供し、公正貿易で輸入したバッグなども販売した。
ただ、内装費用が足りず、テーブルやいすは不用品を集めて使ったため統一感がなく「新興宗教の事務所かと不審がられたこともあった」と冨田さんは苦笑する。
■内装統一都会風に
改装は、冨田さんが環境保全イベントで知り合った名古屋芸術大の創作グループに依頼。3月から1カ月半、店を閉めて作業し、21日に店を開いた。無機質な蛍光灯はおしゃれな間接照明に変え、家具もすっきりした作風に統一するなど、都会風な印象に様変わりした。
メニューは引き続き公正貿易のコーヒー(300円)や日替わりランチ(650円)などを出す。
営業は、午前11時から午後6時まで。土、日、月曜休み。問い合わせは、KERA TO HOME=電080(3679)5151=へ。(字井章人)
(2009年4月23日 中日新聞朝刊知多版より)
3月に大学を卒業し、一人で店を切り盛りする冨田桂子さん(22)は「アットホームな雰囲気でくつろいでほしい」と来店を呼び掛けている。
同大の国際協力サークルの代表だった冨田さんが、サークルのメンバーと昨年8月に開店。発展途上国で作られた豆を適正な価格で仕入れたコーヒーや、武豊産の野菜、みそを使った食事を提供し、公正貿易で輸入したバッグなども販売した。
ただ、内装費用が足りず、テーブルやいすは不用品を集めて使ったため統一感がなく「新興宗教の事務所かと不審がられたこともあった」と冨田さんは苦笑する。
■内装統一都会風に
改装は、冨田さんが環境保全イベントで知り合った名古屋芸術大の創作グループに依頼。3月から1カ月半、店を閉めて作業し、21日に店を開いた。無機質な蛍光灯はおしゃれな間接照明に変え、家具もすっきりした作風に統一するなど、都会風な印象に様変わりした。
メニューは引き続き公正貿易のコーヒー(300円)や日替わりランチ(650円)などを出す。
営業は、午前11時から午後6時まで。土、日、月曜休み。問い合わせは、KERA TO HOME=電080(3679)5151=へ。(字井章人)
(2009年4月23日 中日新聞朝刊知多版より)