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中日新聞掲載の大学記事

2015.08.14

「歓喜会」幻想的に 東別院でライトアップ

 「歓喜会(かんぎえ)」と呼ばれるお盆行事の一環として、中区橘二の真宗大谷派名古屋別院(東別院)で13日夜、境内のライトアップが始まった。15日まで。

 400個のキャンドルやかがり火が参道にずらりと並び、参拝に来た人を幻想的な雰囲気で迎えている。浄土真宗を象徴する蓮の花をかたどったキャンドルも。

 本堂では、名古屋音楽大の学生によるミニコンサートもあった。初日は、ピアノの伴奏に合わせた声楽アンサンブルでオペラ「フィガロの結婚」などを披露した。14日は木管六重奏、15日はピアノ演奏がある。

 毎年参拝に来ている瑞穂区大喜の主婦村田やよいさん(60)は「落ち着いた雰囲気できれいですね。大学生のコンサートも心地よかった」と話していた。

 ライトアップは午後7〜9時。ミニコンサートは午後7〜8時。無料。(問)参拝接待部=052(321)9201

 (坂本圭佑)

(2015年8月14日 中日新聞朝刊市民版より)

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