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2015.07.31
三遠の身近な歴史まとめた冊子発刊
「三遠地方民俗と歴史研究会」は、研究成果をまとめた冊子「三遠の民俗と歴史」の第6号を発刊した。
各地の古文書や口伝を基に、2004年から1年おきに冊子を発行。今回は愛知大文学部の山田邦明教授をはじめ、11人が論文を寄せた。
戦国時代に長篠(新城市)を中心に栄えた菅沼氏の隆盛や、1968年に廃線になった豊橋鉄道田口線に接続していた森林鉄道、吉田(豊橋市)で無銭飲食した逸話が残る戦国武将藤堂高虎の生涯などを紹介している。
仲井政弘副会長(73)は「研究者では書きにくい、口伝を基にした考察も載せられるのは、アマチュアならでは。身近な土地に興味深い歴史があることを知ってほしい」と話す。
A4判、114ページで、1500円(税込み)。豊橋市の精文館書店と豊川堂で販売している。(問)白井正編集部長=0532(54)4947
(2015年7月31日 中日新聞朝刊東三河版より)
各地の古文書や口伝を基に、2004年から1年おきに冊子を発行。今回は愛知大文学部の山田邦明教授をはじめ、11人が論文を寄せた。
戦国時代に長篠(新城市)を中心に栄えた菅沼氏の隆盛や、1968年に廃線になった豊橋鉄道田口線に接続していた森林鉄道、吉田(豊橋市)で無銭飲食した逸話が残る戦国武将藤堂高虎の生涯などを紹介している。
仲井政弘副会長(73)は「研究者では書きにくい、口伝を基にした考察も載せられるのは、アマチュアならでは。身近な土地に興味深い歴史があることを知ってほしい」と話す。
A4判、114ページで、1500円(税込み)。豊橋市の精文館書店と豊川堂で販売している。(問)白井正編集部長=0532(54)4947
(2015年7月31日 中日新聞朝刊東三河版より)