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2015.07.28
実験へ基礎知識を強化 名古屋 高校生 燃料電池車学ぶ
燃料電池で自動車を動かす仕組みを学ぶ「高校生燃料電池自動車プロジェクト」のセミナーが23日、名古屋市中区栄2の市科学館であり、県内の高校生30人が参加した。
愛知工業大の丹羽幹客員教授が講演。電池に使われている物質やその化学反応など、実験に必要な基礎知識を説明した。
プロジェクトは、燃料電池車(FCV)が注目される中、高校生に理工系分野に興味を持ってもらおうと科学館が3年間のプログラムとして企画し、昨年4月に始まった。2年目となる今期の生徒たちは1年かけて燃料電池の実験をし、来年3月に海外で研究発表会がある。3年目は実際に1人乗り小型燃料電池自動車を使って、走行実験する計画だ。
参加した菊里高校2年で理科部に所属している重田剛志君(16)は「燃料電池車について深く知ってみたくて参加した。来年3月の研究発表会に向けて勉強と実験を頑張りたい」と話した。 (服部桃)
(2015年7月28日 中日新聞朝刊県内版より)
愛知工業大の丹羽幹客員教授が講演。電池に使われている物質やその化学反応など、実験に必要な基礎知識を説明した。
プロジェクトは、燃料電池車(FCV)が注目される中、高校生に理工系分野に興味を持ってもらおうと科学館が3年間のプログラムとして企画し、昨年4月に始まった。2年目となる今期の生徒たちは1年かけて燃料電池の実験をし、来年3月に海外で研究発表会がある。3年目は実際に1人乗り小型燃料電池自動車を使って、走行実験する計画だ。
参加した菊里高校2年で理科部に所属している重田剛志君(16)は「燃料電池車について深く知ってみたくて参加した。来年3月の研究発表会に向けて勉強と実験を頑張りたい」と話した。 (服部桃)
(2015年7月28日 中日新聞朝刊県内版より)