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2009.04.06
小中学生と“築城” 映画制作 愛工大生らが交流 豊田・猿投
創立50周年記念で映画「築城せよ!」の制作に取り組んだ豊田市の愛知工業大生5人が5日、同市猿投地区の呼び掛けに応じ、加納町で開かれた住民との交流行事に参加した。同大は地域密着を目指しており、交流は映画づくりの狙いの一つ。
参加した行事は、地区の名産である桃の花の開花に合わせた「観桃会」。学生は映画の城の試作品となった高さ4.1メートルの総段ボール製の城を、地元小中学生と一緒に組み立てた。訪れた子どもらは城の中を駆け回るなどして遊んだ。予告編の上映や映画で使ったセットも披露した。
地区の塚本良明さん(63)は「ありがたい。定期的に交流したい」と意欲的。同大基礎教育センターの森豪教授は「きっかけがつかみにくかった交流の端緒になった。町づくりなどに協力できれば」と話した。(池田宏之)
(2009年4月6日 中日新聞朝刊三河版より)
参加した行事は、地区の名産である桃の花の開花に合わせた「観桃会」。学生は映画の城の試作品となった高さ4.1メートルの総段ボール製の城を、地元小中学生と一緒に組み立てた。訪れた子どもらは城の中を駆け回るなどして遊んだ。予告編の上映や映画で使ったセットも披露した。
地区の塚本良明さん(63)は「ありがたい。定期的に交流したい」と意欲的。同大基礎教育センターの森豪教授は「きっかけがつかみにくかった交流の端緒になった。町づくりなどに協力できれば」と話した。(池田宏之)
(2009年4月6日 中日新聞朝刊三河版より)