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中日新聞掲載の大学記事

2015.05.31

ロボサッカー 体当たり攻防 金沢工大、小中生プログラム体験

 自律ロボットのサッカー大会が30日、野々市市扇が丘の金沢工業大であった。市情報文化振興財団の科学講座「カメリア・キッズ」の一環。市内の小中学生14人がプログラミングしてロボットに命を吹き込んだ。 (谷知佳)

 小中学生は、同大の学生有志に教わって、車輪付きロボット(全長20センチ)の動作のプログラムを、パソコンで組み立てた。赤外線センサーでボールを見つけて追い、体当たりするよう仕上げた。

 試合は縦1.8メートル、横1.2メートルのコートで2対2で対戦。小中学生は「行けー」と声援を送り、シュートが決まると拍手して喜んだ。

 館野小学校5年の久保祐太朗君は「ドリブルシュートをさせたい」と改良を重ねた。

(2015年5月31日 北陸中日新聞朝刊白山版より)
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