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2009.03.12
低アレルギー食品開発や観光業研究 中部大 チャレンジサイト報告会
学生発の優れた研究を大学が支援する「中部大チャレンジサイト」の成果報告会が十日、春日井市松本町の同大であり、学生や教職員ら約六十人が参加した。
学生ら成果を発表
同大チャレンジサイトは二〇〇六年度から実施。本年度は、低アレルギー食品の開発やひまわりの種を使ったバイオマス燃料の研究など十プロジェクトを認定し、大学が計七百万円の研究費を助成している。
報告会には、八プロジェクトの代表者が参加し、一年間の成果を発表した。伊勢神宮の観光業について研究したグループは、車の流れを調べて参拝者の動向を分析。内宮、外宮のうち、外宮を訪れる人が少ないことを指摘し、外宮周辺の整備の必要性を訴えた。
(2009年3月12日 中日新聞朝刊なごや東版より)