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2015.04.04
地域おこし 学生協力 村上さん、長野県に移住
長野県辰野町は、本年度から採用する地域おこし協力隊員を、日本福祉大(美浜町)の村上康介さん(21)=豊橋市出身=に委嘱した。大学生の協力隊員は全国的にも珍しいという。村上さんは休学し、町内に移り住んで活動する。任期は1日から1年間。
村上さんは地域おこしに取り組む大学の講義の一環で、町を6回訪問。住民たちと沿道に花を植えたり、移住定住促進のワークショップを開いたりしてきた。人の温かさや豊かな自然に魅せられ、町のために働きたいと手を挙げた。
町役場で委嘱状を受け取った村上さんは「地域の思いをくみ取って活動したい。大学の後輩たちとも協力する」と抱負。今後は情報発信や移住定住促進のイベント運営、地域活性化に向けて提案していく。加島範久町長は「型にとらわれずに活動して、成果をあげてほしい」と期待した。
同大と町は2007年7月、地域社会の担い手育成などを目的に交流連携協定を結んでいる。(鈴鹿雄大)
(2015年4月4日 中日新聞朝刊知多版より)
村上さんは地域おこしに取り組む大学の講義の一環で、町を6回訪問。住民たちと沿道に花を植えたり、移住定住促進のワークショップを開いたりしてきた。人の温かさや豊かな自然に魅せられ、町のために働きたいと手を挙げた。
町役場で委嘱状を受け取った村上さんは「地域の思いをくみ取って活動したい。大学の後輩たちとも協力する」と抱負。今後は情報発信や移住定住促進のイベント運営、地域活性化に向けて提案していく。加島範久町長は「型にとらわれずに活動して、成果をあげてほしい」と期待した。
同大と町は2007年7月、地域社会の担い手育成などを目的に交流連携協定を結んでいる。(鈴鹿雄大)
(2015年4月4日 中日新聞朝刊知多版より)